全国 建設ニュース

シンガポールで進行中の五洋建設による地下高速道路工事では、日本の特許技術「函体推進工法」が採用されています。都市部のMRT直下での難工事に挑む姿から、日本の建設技術と人材の国際競争力が見えてきます。

建設業界の最近の動向として注目されるのが、離職者の増加と人材確保の課題です。全国中小建設業協会の調査によると、2023年度は離職者の約半数が50代以上を占め、若手の離職も深刻な状況。再雇用や教育支援など、各社の具体的な対策を紹介します。

東京・品川区が新総合庁舎の整備工事と関連設備工事の入札を公告しました。2024年4月21日までの参加受付期間内に、競争入札への参加が可能です。総事業費は706億円、完成は2029年を目指します。詳細と入札条件について解説します。

山梨県は、新しい「富士トラム構想」に向けて、ゴムタイヤで富士山の麓から５合目までを運行する新交通システムの導入を進めています。コスト削減と環境負荷低減を狙い、将来的には県内各地を結ぶネットワーク構築も視野に。具体的な計画や最新情報を解説します。

堺市は2026年度からICT活用工事に「提案評価方式」を導入へ。従来の実績評価を廃止し、企業の創意工夫を評価対象に。建設現場の技術力向上を目指す最新の取り組みを詳しく解説。

北九州市が計画する都市計画道路「戸畑枝光線」の2期区間が2025年度内に着工へ。トンネル工事や有料道路整備を含む大規模プロジェクトの概要と今後の展望をわかりやすく解説。

東京都港区・虎ノ門ヒルズに新施設「グラスロック」が誕生。森ビルが展開する共創型プラットフォームで、少子高齢化や環境問題などの社会課題解決に向けた新たな取り組みが始動。建設業界に役立つ最新ニュースを詳しく解説。

日本建設業連合会が公明党・西田幹事長に、国土強靱化中期計画で25兆円規模の事業確保を要望。建設業界の現状と今後の動きについて、分かりやすく解説した最新建設ニュースです。

大林組と太平洋マテリアルが共同開発した低炭素型高性能セメント「ユニバーサルクリートＧＸ」の特徴と、2025年の大阪・関西万博での具体的な適用例について解説。環境に優しく、耐久性も抜群なこの新素材が、建設業界の未来にどんな影響を与えるのかを紹介します。

徳島県が発表した「藍場浜公園西エリアの新ホール整備計画」では、最大1.2万㎡規模の文化施設を建設予定。1500席の大ホールや多目的スタジオを備え、工事費は約154億円。建設や都市開発に関心のある方におすすめの最新建設ニュースです。