2025年春の褒章発表!建設業界からも多くの受章者が輩出【建設 最近ニュース】

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政府は、2025年春の褒章受章者を発表しました。建設業界からも長年にわたり現場を支え続けた多くの方々が「黄綬褒章」を受章しています。この記事では、受章者の顔ぶれや、伝達式の情報をわかりやすく紹介します。


春の褒章とは?建設業界とのつながり

「褒章」とは、社会のさまざまな分野で特に顕著な功績を挙げた人をたたえる制度です。なかでも「黄綬褒章」は、長年にわたって業務に真摯に取り組み、社会に貢献した個人に贈られます。

建設業界は、社会インフラを支える重要な分野。長年にわたる経験や技術の継承が特に重視されるため、褒章受章者が多く輩出される傾向にあります。


伝達式は5月20日に国土交通省で開催

今回の伝達式は、各省庁ごとに実施されます。国土交通省関係の受章者に対する伝達式は、次の日程で行われます。

  • 日時:2025年5月20日(火)午前11時20分開始
  • 場所:東京都千代田区霞が関 国土交通省10階共用大会議室

華やかな式典では、各受章者の功績が改めてたたえられる予定です。


建設業界からの黄綬褒章受章者【具体例】

今回、建設業界から黄綬褒章を受章した主な方々をご紹介します。

  • 成田 賢 氏
     元全国地質調査業協会連合会会長、元応用地質株式会社社長。地盤調査の分野で業界をけん引し、安全なまちづくりに貢献しました。
  • 太田 政往 氏
     山形県建設業協会会長であり、太田建設株式会社の代表取締役。地域のインフラ整備を支え続けてきました。
  • 加藤 徹 氏
     愛知県土木研究会副会長で、元加藤建設社長。道路工事や都市開発に長年携わり、地域経済にも大きな影響を与えました。
  • 國井 均 氏、飛田 良樹 氏
     全国鉄筋工事業協会の常任理事。國井氏は芳和建設工業の社長、飛田氏は飛田鉄筋工業の社長として、鉄筋工事の現場で高品質な施工技術を広めました。
  • 赤名 健司 氏
     日本型枠工事業協会常任理事、富士ビルドの代表取締役。型枠施工の分野で後進育成にも尽力しました。
  • 細谷 芳久 氏
     日本建設躯体工事業団体連合会副会長、城北建設の代表取締役。建設躯体工事の安全性向上に努めてきました。
  • 金丸 智昭 氏
     静岡県建築士事務所協会会長、金丸建築設計事務所の代表取締役。設計の面から、地域に根差した建築づくりを支えています。

これらの方々は、いずれも数十年にわたる地道な努力と、業界発展への貢献が評価され、今回の受章に至りました。


まとめ:建設業界の努力が改めて評価された2025年春の褒章【建設 ニュース】

今回の春の褒章では、建設業界から多くの受章者が選ばれました。インフラ整備や建設技術の向上、地域への貢献など、それぞれの分野で積み上げた努力が高く評価された結果です。

建設業界は社会の基盤を支える重要な役割を担っており、こうした表彰が次世代の若手技術者たちへの励みにもなっていくでしょう。

今後も、建設業界における地道な取り組みや技術革新のニュースに注目していきたいところです。

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